
学校で
「次はあなたがスピーチね」
「短く話してください」
と言われて、何を話そうか迷っていませんか。
スピーチの時間が短いほど、
「すぐ終わってしまいそう」
「どこまで話せばいいのか分からない」
と感じる人は少なくありません。
なんとなく
「1分とか2分くらいかな」
とは思っていても、
それで本当にいいのか、どんな話し方をすればいいのかは、
意外と分かりにくいものです。
実は、学校で行われるスピーチには、
話す時間や進め方が、だいたい決まっていることが多いです。
その前提を知ってから考えるだけで、
短いスピーチはぐっと準備しやすくなります。
この記事では、
1分・2分スピーチで迷いやすいポイントと、
短い時間でも話しやすくなる考え方を整理していきます。
学校で「短いスピーチ」と言われたら、1分・2分が目安です
学校で行われるスピーチでは、
「短く話しましょう」
「1分くらいでお願いします」
といった指示が出ることが多いです。
この場合の「短いスピーチ」は、
1分〜2分くらいを目安に考えて大丈夫です。
というのも、学校のスピーチは、
一人だけが長く話すものではなく、
朝の会や授業の中で、何人かが順番に話す形で行われることが多いからです。
そのため、
-
長すぎず
-
短すぎず
-
話した感じがきちんと残る
時間として、
1分・2分が基準になっています。
「短いって言われたけど、何分話せばいいんだろう?」
と悩んでしまう人も多いですが、
まずは
1〜2分に収まる話をすればOK
と考えて問題ありません。
この前提が分かるだけでも、
スピーチの準備はかなり楽になります。
1分・2分スピーチが意外と難しく感じる理由
1分・2分と聞くと、
「短いから簡単そう」
と思うかもしれません。
でも実際に準備してみると、
意外と手が止まってしまう人が多いです。
その理由は、
話す時間が短いほど、考えることが増えるからです。
たとえば、
-
何を話すか
-
どこまで話すか
-
どこで終わればいいか
を、最初から自分で決めなければなりません。
時間が長ければ、
少し話が広がっても、途中で説明を足すことができます。
でも、1分・2分スピーチでは、
話を広げすぎると、すぐ時間オーバーになってしまいます。
そのため、
-
何を削ればいいのか分からない
-
まとめようとして逆に止まる
-
最初の一言が出てこない
と感じやすくなります。
これは、
話すのが苦手だからではありません。
短い時間に合った考え方を知らないだけです。
このあとで、
1分・2分スピーチを楽にする考え方を、
順番に整理していきます。
短時間スピーチは「話を広げない」のがコツ
1分・2分スピーチを楽にする一番のコツは、
話を広げようとしないことです。
短いスピーチでうまく話そうとすると、
つい、
-
背景を説明しよう
-
理由をいくつも足そう
-
きれいにまとめよう
としてしまいがちです。
でも、1分・2分という時間では、
そこまで話す必要はありません。
大切なのは、
話す内容を1つに決めることです。
-
出来事は1つ
-
言いたいことも1つ
-
伝えたい気持ちも1つ
これだけで十分です。
話を広げない、と決めるだけで、
-
どこまで話せばいいか
-
どこで終わればいいか
が、自然と見えてきます。
短時間スピーチでは、
「たくさん話す」よりも
「1つのことを、短く話す」
方が、ずっと伝わりやすくなります。
1分・2分スピーチに向いているテーマの特徴
短時間スピーチでは、
「何を話すか」よりも、
どんなタイプの話を選ぶかが大切です。
1分・2分で話しやすいテーマには、
いくつか共通した特徴があります。
まず一つ目は、
自分の体験が1つだけあれば話せることです。
特別な出来事である必要はありません。
自分が実際に見たこと、感じたことが1つあれば、
それだけでスピーチになります。
二つ目は、
長い説明がいらないことです。
背景やルールを細かく説明しないと伝わらない話は、
短いスピーチにはあまり向いていません。
聞いている人がすぐに想像できる内容の方が、
時間内に収まりやすくなります。
三つ目は、
正解を求められないテーマであることです。
意見をまとめたり、結論を出したりしなくても、
「そう思った」「そう感じた」で終われる話は、
短時間スピーチと相性がいいです。
このように考えると、
1分・2分スピーチでは、
「うまく話せそうなテーマ」を探すよりも、
話を広げなくてすむテーマを選ぶことがポイントだと分かります。
テーマ選びの基準が分かっていれば、
毎回一から悩む必要はありません。
短いスピーチは、この流れで話せばOK
1分・2分スピーチでは、
話し方を工夫するよりも、
話す順番を先に決めてしまう方が楽です。
短いスピーチは、
次の流れを意識するだけで、
自然と時間内に収まります。
まずは、
何について話すのかを一言で伝えるところから始めます。
ここでは、
話を広げたり、説明を足したりする必要はありません。
「今日は◯◯の話をします」
という気持ちで十分です。
次に、
その出来事や理由を少しだけ話します。
長く説明しようとせず、
「どんなことがあったか」
「なぜそう思ったか」
を一つだけ選んで話します。
そして最後に、
その話を通して思ったことを一言添えます。
きれいにまとめようとしなくても、
「こう感じました」
「こう思いました」
と締めるだけで、スピーチとして成立します。
この
「話題 → 出来事や理由 → 思ったこと」
という流れを意識するだけで、
1分・2分スピーチはぐっと話しやすくなります。
テーマに迷ったら、一覧から選んで大丈夫です
ここまで読んでも、
「それでも何を話せばいいか思いつかない」
と感じることはあります。
それは、考え方が足りないわけでも、
話すのが苦手だからでもありません。
スピーチは、
定期的に回ってくるものです。
毎回、自分で一からテーマを考えようとすると、
どうしても迷ってしまいます。
そんなときは、
テーマの一覧から選んでしまって大丈夫です。
学校のスピーチで使いやすい題材をまとめた
【スピーチのテーマに迷ったら?書きやすい題材60選+伝わる話し方のコツ】
では、1分・2分スピーチでも使いやすいテーマを一覧で確認できます。
その中から、
-
これなら話せそう
-
1〜2分で収まりそう
と思えるものを選び、
この記事で紹介した流れに当てはめて考えれば、
短いスピーチは十分に形になります。
スピーチで大切なのは、
テーマをひねり出すことではなく、
決まった時間の中で、無理なく話すことです。
短時間スピーチでも使いやすいテーマを選び、
今回の考え方と組み合わせることで、
準備の負担はかなり軽くなるはずです。
