お義母さんから誕生日メッセージをいただいたとき、うれしい反面「なんて返信すればいいんだろう…」と少し悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
あまりに堅苦しくするとよそよそしく感じられるし、逆にカジュアルすぎても失礼にならないか心配になりますよね。特に、まだお義母さんとの関係が浅い場合は「距離感をどう取ればいいか」迷ってしまうこともあると思います。
でも大丈夫です。大切なのは、「ありがとう」という気持ちをきちんと伝えること。それだけで十分に温かい印象を残すことができます。
この記事では、LINEやメールでそのまま使える返信文例を、関係性やシーンに合わせてわかりやすくご紹介します。迷ったときに参考にしていただければ、きっと安心して返信できるはずです。
義母からの誕生日メッセージに返信するときの基本マナー
お義母さんからのメッセージには、できるだけ気持ちよく応えたいですよね。ここでは、返信をするときに意識しておきたい基本的なマナーを整理しました。
できるだけ早めに返信する
誕生日当日にもらったメッセージなら、その日のうちに返信するのが理想的です。遅れてしまうと「忘れていたのかな?」と余計な心配をかけてしまうことも。すぐに長文を書かなくても、まずは「ありがとうございます」と短く送るだけで十分です。
感謝の言葉を必ず入れる
どんな内容の返信でも、「お祝いの言葉をありがとうございます」 という一言は欠かせません。感謝の気持ちを伝えるだけで、お義母さんも安心してくれるはずです。
丁寧語を基本にしつつ、固くなりすぎない
「お心遣いをいただき、誠にありがとうございます」といった堅すぎる表現は、距離を感じさせることもあります。
普段の会話と同じように、「ありがとうございます。とても嬉しかったです」 とシンプルに伝える方が自然で温かい印象になります。
すぐに使える返信文例【LINE編】
お義母さんとのやり取りは、メールよりもLINEが多いという方も増えています。短いやり取りでも、心を込めれば十分に気持ちは伝わりますよ。ここでは、関係性や状況に合わせて、そのまま使えるLINE向けの文例をご紹介します。
シンプルで短い返信文例
余計なことは書かず、「感謝+一言」 で伝えるとすっきりまとまります。
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「お祝いのメッセージをありがとうございます。とても嬉しかったです!」
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「お心遣いに感謝しています。良い一年になるよう頑張ります!」
絵文字やスタンプを添える文例
LINEならではの柔らかさを出すために、軽く絵文字やスタンプを添えるのもおすすめです。
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「お祝いのメッセージをありがとうございます😊 これからもよろしくお願いします!」
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「メッセージ嬉しかったです✨ 今度またお話できるのを楽しみにしています!」
親しみを込めたカジュアル文例
お義母さんとの関係が近く、普段からやり取りが多い場合は、少しくだけた言葉でも大丈夫です。
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「お祝いメッセージありがとう!とても元気が出ました〜🌸」
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「ありがとうございます!また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています」
すぐに使える返信文例【メール編】
お義母さんとのやり取りをメールでする場合は、LINEよりも少し丁寧さを意識すると安心です。形式ばりすぎなくても、心を込めて伝えれば大丈夫。ここでは、シーンに合わせてそのまま使えるメール文例をご紹介します。
定番の丁寧な文例
まずは、どんな関係性でも安心して使えるシンプルな返信です。
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「このたびはお祝いのメッセージをいただき、ありがとうございます。とても嬉しく拝見しました。」
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「温かいお言葉をありがとうございます。素敵な一年になるよう努めてまいります。」
感謝+近況を添える文例
感謝の言葉に加えて、近況を一言伝えると会話のきっかけにもなります。
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「お祝いのメッセージをありがとうございます。おかげさまで毎日元気に過ごしています。」
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「温かいお言葉をいただき、ありがとうございます。最近は仕事も落ち着き、充実した毎日を送っています。」
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距離が近い場合の少しくだけた文例
普段から親しくやり取りしているお義母さんには、堅すぎない表現でもOKです。
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「メッセージをいただき、とても嬉しかったです!これからもどうぞよろしくお願いします。」
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「お祝いありがとうございます。また近いうちに一緒にお食事できるのを楽しみにしています。」
距離感に応じた返信の工夫
お義母さんとの関係性はご家庭によってさまざまです。まだ知り合って間もない場合もあれば、日頃から何でも話せるような関係性のこともありますよね。返信の仕方は、その距離感に合わせて工夫するのがポイントです。
関係がまだ浅い場合 → 無難で丁寧に
出会ってから日が浅い時期は、無理に親しさを演出するよりも、「シンプル+丁寧」 を心がけると安心です。
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「お祝いのメッセージをいただき、ありがとうございます。とても嬉しく思いました。」
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「温かいお言葉をいただき、感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。」
関係が深い場合 → 感謝に一言添えて親しみを演出
ある程度やり取りが多く、距離が近い関係なら、感謝の言葉に一言プラスすると温かみが増します。
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「お祝いのメッセージをありがとうございます。お義母さんのお言葉に、いつも元気をいただいています。」
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「嬉しいメッセージをありがとうございました。また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。」
避けたいNG返信の例
お義母さんへの返信は、丁寧であることが一番大切です。ただ、ちょっとした表現や対応の仕方によっては「冷たいのかな?」「失礼だったかな?」と誤解されてしまうこともあります。ここでは避けたほうがいい返信例を紹介します。
返信が遅すぎる
誕生日当日にもらったのに、数日後や一週間後に返信するのは避けましょう。気を悪くされるわけではなくても、「後回しにされたのかな」と感じさせてしまうことがあります。遅くなってしまった場合は、「お返事が遅れてしまいすみません」 と一言添えると印象が変わります。
「ありがとうございます」だけの素っ気ない返信
一言だけでも感謝は伝わりますが、あまりにそっけないと「本当に嬉しかったのかな?」と思われてしまうことも。できれば、「ありがとうございます。とても嬉しかったです」 のように、気持ちをプラスした表現にしましょう。
絵文字・スタンプの多用
LINEでの返信に絵文字やスタンプを添えるのは良いのですが、多すぎると軽く見えてしまうことがあります。特に関係が浅い段階では、絵文字は1〜2個まで にとどめておくと安心です。
義母から誕生日プレゼントをもらった場合の返信
誕生日にメッセージだけでなく、プレゼントまでいただくこともありますよね。とてもありがたい一方で、どんな風に返信すればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、シーンごとの返信の工夫をご紹介します。
プレゼントへの感謝を伝える一言
一番大切なのは、いただいた気持ちそのものに「ありがとう」を伝えることです。
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「素敵なプレゼントをいただき、ありがとうございます。大切に使わせていただきますね。」
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「心のこもった贈り物をありがとうございます。とても嬉しかったです!」
お金や高価な品をもらった時の返信の工夫
お金や高価なプレゼントは、受け取る側も気を使ってしまうものです。そんなときは「恐縮しつつ感謝を伝える」姿勢が大事です。
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「お気遣いいただき、ありがとうございます。どうかご無理なさらないでくださいね。」
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「立派なお品をいただき恐縮です。お気持ちをありがたく受け取らせていただきます。」
お礼メッセージとお返しの関係
高価なものをいただいた場合は、メッセージだけでなく、後日お礼の品を贈るのも一つの方法です。メッセージの中で「今度ぜひお礼をさせてくださいね」と軽く添えると、誠意が伝わりやすくなります。
まとめ
お義母さんからの誕生日メッセージに返信するときは、感謝の気持ちをまっすぐに伝えること が一番大切です。
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できるだけ早めに返信する
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感謝の言葉を必ず入れる
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丁寧さと自然さのバランスを意識する
この3つを心がければ、失礼になることはありません。
LINEでは短くても十分伝わりますし、メールなら少し丁寧に書くと安心です。距離感に応じて工夫することで、関係が浅くても深くても、温かさの伝わるやり取りができます。
また、プレゼントをいただいた場合は、感謝に加えて「ご無理なさらないでくださいね」という気遣いを添えると、より誠意が伝わります。
お義母さんとの関係は、ちょっとした一言の積み重ねで心地よく深まっていきます。今回の文例を参考に、気持ちのこもった返信で、これからの関係づくりに役立ててくださいね。