リモコンのサビを落とす方法|家庭でできる簡単な掃除と予防策

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「リモコンが急に反応しなくなった」「電池を替えても動かない」…そんな経験はありませんか?
実はその原因のひとつに、電池を入れる部分にできるサビがあります。

リモコンの端子にサビがついてしまうと、電気がうまく流れずにボタンを押しても信号が届かなくなることがあるんです。
放っておくと症状が悪化して、最終的にはリモコン自体を買い替えなければならないことも。

でも安心してください。家庭にある道具や、100円ショップで手に入るグッズを使えば、サビをきれいに落として再び使えるようになるケースも多いんです。

この記事では、初心者の方でも安全に試せるサビの落とし方を、順番にわかりやすく解説していきます。
「まずは簡単な方法から」「これをしてはいけない」という注意点もしっかりお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

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リモコンが効かない原因はサビかも?

リモコンが反応しなくなると、多くの方はまず「電池切れかな?」と考えますよね。
もちろん電池の消耗が一番多い原因ですが、実は端子部分のサビも大きなトラブルのもとになります。

電池や端子の液漏れでサビが発生する仕組み

リモコンに使われる乾電池は、長く入れっぱなしにしていると液漏れを起こすことがあります。
このとき出てくる白い粉や液体が金属部分に触れると、化学反応でサビや腐食が広がってしまうのです。

サビがあるとどうなる?通電不良や故障のリスク

電池とリモコンをつなぐ金属部分にサビがつくと、電気がうまく流れなくなります。
その結果、ボタンを押しても信号が出なかったり、効いたり効かなかったりと反応が不安定になることも。
ひどい場合には、電池が正しくセットされていてもまったく動かなくなってしまいます。

👉 「電池を替えても直らない」というときは、サビが原因かどうかを一度チェックしてみるのがおすすめです。

サビを落とす前に必ず確認すること

リモコンのサビを落とすときは、いきなり作業を始めるのではなく、安全のための準備をすることが大切です。
ちょっとした注意を守るだけで、リモコンを壊さず、安心してお掃除できますよ。

電池を外す・手袋をするなど安全対策

まずは必ずリモコンから電池を取り外してください。
電池が入ったまま作業すると、ショートや感電につながるおそれがあります。

また、サビや液漏れの粉は肌に刺激を与える場合もあるので、できれば手袋をして作業するのがおすすめです。
机の上に新聞紙やキッチンペーパーを敷いておけば、掃除のあとも片付けやすくなります。

落とせないケースの見極め

サビが軽い場合はきれいに落とせることも多いのですが、次のような状態なら修理や買い替えを検討しましょう。

  • 金属のバネが折れている

  • サビが奥の基盤まで広がっている

  • 触るとパーツがグラグラしている

無理に削ったり薬品を使ったりすると、かえって壊れてしまうことがあります。
「これはひどいな」と思ったときは無理せず買い替えを考えるのも、結果的に安全で賢い選択です。

家庭でできるリモコンのサビ取り方法

リモコンのサビは、特別な道具がなくても身近なアイテムで落とせることが多いです。
ここでは「家にあるもので試せる方法」から順番に紹介します。
初めての方は、軽い方法から試すのがおすすめですよ。

アルコール綿棒で軽く拭く(最初に試す方法)

まずは薬局や家庭にあるアルコール入りのウェットティッシュや綿棒を使ってみましょう。
サビが軽い場合は、これだけで十分きれいになります。
強くこすらず、やさしくサッと拭くのがコツです。

重曹・クエン酸・酢を使って溶かす

白い粉や軽いサビが広がっているときは、重曹やクエン酸が役立ちます。
綿棒の先を少し湿らせて薬剤をつけ、サビの部分に当てると汚れが浮き上がってきます。
お酢でも代用できますが、量をかけすぎると内部に液が入ってしまうので、ほんの少しにとどめましょう。

消しゴムや紙ヤスリで軽く磨く(頑固なサビ向け)

サビが固まって落ちにくいときは、消しゴムで軽くこすってみてください。
それでも取れない場合は、目の細かい紙ヤスリを使います。
ただし削りすぎると金属部分自体を傷つけてしまうので、力を入れすぎないよう注意が必要です。

接点復活剤や潤滑スプレーで仕上げる

最後の仕上げにおすすめなのが「接点復活剤」や「潤滑スプレー」です。
ホームセンターや100円ショップで手に入るもので十分。
これを軽く吹きつけると、サビ止め効果と通電性の回復が期待できます。
仕上げに乾いた布で余分な液を拭き取ればOKです。

狭い電池バネ部分の掃除のコツ

リモコンの電池を入れるところには、バネのような金属がついていますよね。
この部分は細くて奥まっているので、サビがあると掃除がとてもやりにくい場所です。
ここでは、実際に役立つちょっとした工夫を紹介します。

ピンセット+ミニヤスリで固定しながら磨く

サビを落とすときにバネが動いてしまうとうまく磨けません。
そんなときは、ピンセットでバネを軽く固定し、先端だけをミニヤスリで磨くと作業しやすくなります。
100円ショップで手に入る「精密ヤスリセット」が便利ですよ。

綿棒を細く削って隙間まで届かせる

綿棒の先端を少し細くカットしたり、削ったりして、バネの隙間に差し込む方法もあります。
アルコールやクエン酸を染み込ませれば、狭いところのサビにも届きやすくなります。

やってはいけないサビ取り方法

リモコンのサビは「とにかく落とせばいい」というものではありません。
間違った方法で掃除すると、かえって故障を早めてしまうことがあります。
ここでは特に注意してほしいNG行為を紹介します。

金属でゴリゴリ削る

マイナスドライバーやカッターなど、硬い金属で強くこすると一時的にはサビが落ちます。
しかし、金属端子そのものを削り取ってしまい、接触が悪くなる原因になります。
どうしても削りたい場合は、紙ヤスリなど目の細かいものを軽く使う程度にとどめましょう。

水でジャブジャブ洗う

「水洗いすればきれいになるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、これは絶対に避けてください。
水が内部の基板に入り込むと、サビどころか電子回路そのものが壊れてしまいます。

酸性の液体を大量にかける

お酢やクエン酸は少量ならサビ落としに効果的ですが、ドボッと大量にかけるのは危険です。
液が基板やプラスチック部分にしみ込むと、変色や劣化の原因になります。
必ず綿棒などに少量を染み込ませ、ピンポイントで使うようにしてください。

サビ取り後に気をつけること

サビを落としたあとは「もう大丈夫!」と思いがちですが、仕上げや使い方に注意しないと、またすぐにトラブルが起きてしまうこともあります。
ここではサビ取り後に確認しておきたいポイントを紹介します。

電池交換時の注意点

サビをきれいにしたあとは、新しい電池を入れて動作確認をしましょう。
そのとき、プラス(+)とマイナス(−)の向きを必ず確認してください。
向きが逆だと通電しないだけでなく、電池の液漏れを早めてしまうことがあります。

また、古い電池と新しい電池を混ぜて使うのもNGです。
残量の差で液漏れが起きやすくなるため、必ず同じ種類・同じタイミングで新しいものをセットしましょう。

サビが取れなかった場合の買い替え判断

一通り掃除してもリモコンが反応しないときは、端子や基盤がすでに深く傷んでいる可能性があります。
その場合は無理に使い続けるよりも、新しいリモコンに買い替える方が安心です。

純正のリモコンが高い場合は、互換性のある「汎用リモコン」や「学習リモコン」を選ぶのも一つの方法です。

リモコンを長持ちさせる予防策

せっかくサビを落としても、また同じことを繰り返してしまってはもったいないですよね。
ここではリモコンをできるだけ長く安心して使うための、ちょっとした予防策をご紹介します。

長期間使わないときは電池を外す

リモコンを数か月以上使わないときは、必ず電池を抜いて保管しましょう。
電池は使っていなくても自然放電して液漏れすることがあるため、サビ防止に効果的です。

高温多湿を避けて保管する

湿気や熱はサビの大きな原因です。
テレビの横やエアコンの近くなど、温度変化や湿気の多い場所は避けてください。
リビングの棚など、風通しのよいところに置くと安心です。

定期的に点検・掃除する

数か月に一度、電池を外して端子部分を軽くチェックしてみましょう。
少しでも白い粉やくすみを見つけたら、早めに綿棒で拭き取っておくと大きなトラブルを防げます。

まとめ

リモコンが効かなくなる原因のひとつが、電池端子にできるサビです。
軽いサビであれば、アルコール綿棒や重曹・クエン酸、消しゴムや紙ヤスリなどを使って、家庭でも十分に落とせることがあります。
仕上げに接点復活剤を使えば、通電性も戻りやすくなります。

ただし、金属をゴリゴリ削ったり、水で洗ったりといった誤った方法は逆効果になるので要注意です。
掃除しても反応が戻らない場合は、無理に使い続けず、リモコンの買い替えも検討しましょう。

また、サビは落とすことよりも「防ぐこと」が大切です。
長期間使わないときは電池を外す、高温多湿を避けて保管する、定期的に点検する──こうしたちょっとした工夫で、リモコンは長持ちします。

👉 まずは身近な道具でできる方法から、ぜひ試してみてくださいね。

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