お守りをスマホケースに入れるのはNG?気になるマナーと実際の声

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お守りは「身につけて持ち歩くとよい」とされることが多いですが、最近ではスマホケースに入れて持ち歩く人が増えています。

一方で、 「スマホの裏にお守りを入れておくのは縁起が悪いのでは?」 「神様に失礼じゃないの?」 といった疑問や不安の声も多く見られます。

この記事では、実際にスマホケースにお守りを入れている人の声や、神社などの見解、そして気になるマナーや注意点についてご紹介します。

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お守りをスマホケースに入れる人は多い?

SNSや知恵袋などでは、「スマホケースにお守りを入れてます!」という声がたくさん見られます。

特に最近は、

  • 薄型・小型のお守り
  • チャーム型・カード型・ステッカー型など スマホと相性の良いタイプが増えているため、自然と「スマホに入れる人」も増えています。

また、「財布よりスマホのほうが常に持ち歩くから安心」といった声や、「雨の日にカバンだと濡れそうなので、スマホがちょうどいい」といった実用面の理由も。

実際の投稿では、

「クリアケースに小さいお守りを挟んでます。いつも一緒で安心」
「スマホなら絶対忘れないし、見た目も気に入ってる」

というように、見た目・利便性・安心感から、スマホケースでのお守り携帯が定着している様子がうかがえます。

スマホケースに入れるのは縁起が悪い?よくある不安とその考え方

スマホケースにお守りを入れることについて、不安や迷いを感じる方も多いようです。

たとえば、

  • スマホから出る電波や電磁波がご利益に影響するのでは?
  • スマホは落とすことも多く、縁起が悪そう
  • お守りが傷ついたり汚れたりするかもしれない

といった声も見かけます。

ですが、神社や寺院ではそういった科学的な視点からのNGは特に示されていません。

お守りは「信じる心」と「大切にする気持ち」が重視されるものであり、電波などでご利益が消えるという根拠は確認されていません。

「スマホに入れるなんて失礼では?」と気になる方もいますが、これは人それぞれの捉え方。

大切なのは“ご利益があるかないか”よりも、“気持ちよく大事にできる場所に持つ”こと。

もし不安を感じる場合は、無理にスマホに入れず、別の場所で丁寧に持ち歩くという選択肢もあります。

神社や寺院はどう考えている?

実際に、いくつかの神社や寺院では、こんなふうに説明している神社もあります。

  • 「お守りは身近に持っていただくのがよい」
  • 「スマホケースに入れても構いません」
  • 「いつも持ち歩ける場所で大切にしてください」

たとえば、京都の御金神社では「カード守り」と呼ばれるお守りが授与されており、これはスマホケースやカード入れなどに入れて携帯することを前提としています。

また、栃木県の新田神社では「携帯などに付けて持ち歩いてください」と公式サイトで案内しており、スマホや携帯にお守りをつけて持ち歩くことを積極的に推奨しています。

つまり、スマホケースだからNGというわけではなく、「大切に扱う気持ちがあれば、どこで持ち歩いても大丈夫ですよ」としているところが多いようです。

ただし、神社によって見解が異なることもあるので、気になる場合は授与された神社に相談してみるのもおすすめです。

スマホに入れやすいお守りのタイプとは?

スマホケースに入れる場合、お守りのサイズや素材によっては入れにくかったり、傷みやすくなったりすることもあります。そこで、以下のようなタイプのお守りがスマホと相性が良いとされています。

  • カード型のお守り
    厚みがなく、スマホケースの内側や背面ポケットにすっきり収まります。京都・御金神社の「カード守り」などが代表的です。
  • チャーム型・ストラップ型のお守り
    スマホケースのストラップホールにつけるタイプ。キーホルダー感覚でつけられ、外から見える形で身につけられます。
  • シールタイプのお守り
    一部の神社で授与されているもので、スマホ本体やケースの裏側に貼るスタイル。見た目もすっきりします。
  • ミニサイズの袋守り
    通常のお守りよりも小さく、やわらかい布製。スマホケースの中に入れても厚みが出にくいのが特徴です。

形状によってはスマホにフィットしないこともあるため、「スマホに入れて使いたい」と事前に伝えると、神社でおすすめのタイプを案内してくれることもあります。

入れるときの注意点も忘れずに

スマホケースにお守りを入れる際は、以下の点にも気をつけましょう。

  • 折れたり潰れたりしないように保護する
  • 汗や汚れが付きにくい場所に入れる
  • ケースの出し入れでこすれてしまわないよう注意
  • 落下や紛失に備えてケースの閉じ方を確認

また、見た目が気になる場合は、チャーム型・ステッカー型のお守りも検討してみるとよいでしょう。

気になる場合は別の持ち歩き方も

「どうしても気になる」「神様に申し訳ない気がする」と感じる場合は、無理にスマホケースに入れる必要はありません。

以下のような場所に入れておく方法もあります。

  • カバンの内ポケットやチャック付きの場所
  • 財布の札入れ部分(折れないように注意)
  • 定期入れやパスケースの内側

身につけるという意味では、肌身離さず持つ工夫ができれば問題ないとされています。

まとめ:大切なのは「気持ちよく持てる場所」

お守りをスマホケースに入れることが縁起が悪いという明確な根拠はありません。

むしろ「いつも一緒にいたい」「持ち歩いて安心したい」という気持ちがこもっていれば、その形は自由です。

ただし、不安を感じる場合は、別の場所に入れるのも一つの選択です。また、スマホケースに入れるなら、傷や汚れに注意して丁寧に扱うことも忘れないようにしましょう。

「ご利益を受けたい」「大切にしたい」と思える方法で、自分にとって心地よい形でお守りを持ち歩いてみてくださいね。

 

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