
「引き続きよろしくお願いいたします」というメールが届いたとき、「返信した方がいいのかな?」と迷ったことはありませんか?
用件のないメールに返信するのも不自然な気がするし、かといって無視するのも失礼な気がする。そんなモヤモヤを感じる方は多いはずです。
結論からお伝えすると、このフレーズへの返信は、基本的には必須ではありません。ただし、相手との関係性やメールの状況によっては、一言返しておいた方が無難なケースもあります。
この記事では、返信すべきかどうかの判断基準と、実際に返信するときの例文をシーン別にまとめました。迷ったときにそのまま使える内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
「引き続きよろしくお願いいたします」への返信は必要?結論と判断基準
「引き続きよろしくお願いいたします」は、メールの締めくくりとしてよく使われる定型フレーズです。用件を伝えたあとの挨拶として添えられることが多く、相手が特別な返答を求めているわけではないケースがほとんどです。そのため、返信は必須ではありません。
とはいえ、「返信しなくて本当に大丈夫?」と不安になる気持ちもわかります。判断に迷ったときは、以下の3つを確認してみてください。
①相手が社外か、社内か
取引先やお客様など社外の相手からのメールは、関係性を大切にする意味で一言返しておくと丁寧な印象になります。一方、社内の同僚や上司からの定型的な締め挨拶であれば、返信しなくても失礼にはあたりません。
②締め挨拶だけか、用件も含まれているか
「引き続きよろしくお願いいたします」だけで終わっているメールは、相手も返信を求めていないことがほとんどです。ただし、確認や回答を求める内容が本文に含まれている場合は、その用件に対してきちんと返信する必要があります。
③自分が下の立場かどうか
相手が上司や目上の取引先であれば、短くても返信しておく方が無難です。「ご丁寧にありがとうございます」の一言だけでも、相手への敬意が伝わります。
返信するなら?「こちらこそ」の一言でOKな理由と基本例文
返信することに決めたら、難しく考える必要はありません。「こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします」の一言で十分です。
「こちらこそ」という言葉には、相手の気持ちをいったん受け止めて、同じ思いを返すというニュアンスがあります。単に「引き続きよろしくお願いいたします」と返すよりも、相手の言葉に応えている感が出るため、自然でこなれた印象になります。
返信をシンプルにまとめるなら、以下の型が基本です。
ご丁寧にありがとうございます。こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします。
冒頭に感謝の一言を添えるだけで、ぐっと丁寧な印象になります。メールの長さは短くて構いません。用件のない返信は、むしろ簡潔な方が相手への配慮として受け取られます。
【シーン別】返信文例集:取引先・上司・社内
ここでは、相手や状況に応じた返信の文例を紹介します。基本の型に少し言葉を足すだけで、印象がぐっと変わります。
取引先への返信(より丁寧にしたい場合)
お世話になっております。ご丁寧にご連絡いただきありがとうございます。こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
上司・目上の方への返信
ありがとうございます。至らない点もあるかと存じますが、引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。
社内の同僚への返信
ありがとうございます。こちらこそ、引き続きよろしくお願いします。
社内の同僚が相手であれば、「いたします」を「します」に変えた少し軽めの表現でも問題ありません。かえって自然なやりとりになります。
就活・インターン中に届いた場合はどう返信する?
就活中やインターン中に企業の担当者から「引き続きよろしくお願いいたします」というメールが届いた場合は、返信しておくことをおすすめします。
ビジネスの場では返信不要なケースでも、就活中は話が別です。選考中の企業とのやりとりは、メールの対応も含めて印象につながる場合があります。短くても丁寧に返信しておく方が無難です。
返信の文例はこちらです。
お世話になっております。〇〇大学の△△です。
ご連絡いただきありがとうございます。こちらこそ、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ポイントは以下の3点です。
①当日中に返信する
受け取った当日、遅くとも翌朝までに返信するのが基本です。選考中は特に、レスポンスの速さも見られていると意識しておきましょう。
②件名はそのままでOK
返信の際は件名を変える必要はありません。「Re:」がついた状態のままで問題ありません。
③本文は短くて構わない
用件のない返信なので、長々と書く必要はありません。感謝と「こちらこそ」の一言で十分です。
まとめ
「引き続きよろしくお願いいたします」への返信は、基本的には必須ではありません。ただし、相手が社外の取引先やお客様である場合、または就活中の企業とのやりとりである場合は、短くても返信しておく方が無難です。
返信する際は、「こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします」の一言が基本です。冒頭に「ご丁寧にありがとうございます」を添えるだけで、十分丁寧な印象になります。
迷ったときは「短くても返信する」を基本姿勢にしておくと、余計な心配をせずに済みます。ぜひ今回紹介した例文を参考にしてみてください。

