「その後いかがでしょうか」見積もりフォローのメール例文と催促感を出さないコツ

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見積もりを送ったあと、なかなか返事がこない。そんなとき、どう連絡すればいいか迷った経験はありませんか?

催促しているように思われたくない。でも、このまま待ち続けるわけにもいかない。そんなジレンマを解決してくれるのが「その後いかがでしょうか」という一言です。

この記事では、見積もりフォローの場面を中心に、「その後いかがでしょうか」の使い方・メール例文・電話でのトーク例・催促感を出さないコツまでまとめています。明日すぐ使える内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

「その後いかがでしょうか」ビジネスでの意味と使い方

「その後いかがでしょうか」は、以前にお願いしたことや送った資料などについて、相手の状況をやんわりと確認するフレーズです。進捗確認と軽い催促、両方の意味を自然に含んでいるのが特徴で、取引先や目上の方にも使える丁寧な表現です。

目上の人・取引先に使っても失礼にならないか

結論、問題ありません。「いかがでしょうか」は相手を敬う表現であり、プレッシャーを与えずに状況を聞ける言葉です。ただし、そのまま一文で送るより「お忙しいところ恐れ入りますが」などのクッション言葉を添えると、より丁寧な印象になります。

似た表現との違い

  • 「その後どうなりましたか」 → やや直接的で、相手によってはプレッシャーを感じさせることがあります。親しい同僚には使えますが、取引先には避けた方が無難です。
  • 「進捗はいかがでしょうか」 → 作業やプロジェクトの進み具合を確認するときに適した表現です。「その後いかがでしょうか」より対象が具体的なので、タスクの確認に向いています。

見積もりや提案後のフォローであれば、「その後いかがでしょうか」がもっとも自然にフィットします。

見積もりフォローのメール例文

見積もりを送った後のフォローは、タイミングと文面の両方が大切です。1回目は送付から3〜5営業日を目安に、やんわりと様子を伺う形が基本です。返事がなければ、2回目は少しだけ具体的に期日を添えて送ります。

1回目のフォローメール(送付から3〜5営業日後)

件名:お見積りの件、ご確認のお願い

お世話になっております。〇〇株式会社の△△です。
先日お送りいたしましたお見積りにつきまして、その後いかがでしょうか。
ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお知らせください。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。

2回目のフォローメール(1回目から3〜4営業日後)

件名:お見積りの件、再度ご確認のお願い

お世話になっております。〇〇株式会社の△△です。
先日ご連絡いたしましたお見積りの件、その後いかがでしょうか。
ご検討中のところ重ねてのご連絡となり恐縮ですが、〇月〇日までにご意向をお聞かせいただけますと助かります。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

返信をもらいやすくする件名のポイント

件名は「催促している感」が出ないよう、「ご確認のお願い」「ご連絡の件」など穏やかな表現にとどめるのがコツです。「【急ぎ】」や「【再送】」といった強調表現は、相手に圧迫感を与えるので避けましょう。

見積もりフォローを電話でする場合

メールを送ってもなかなか返事がこないとき、電話でのフォローが有効な場面があります。ただし、電話は相手の時間を直接いただくことになるので、タイミングと切り出し方に気をつけることが大切です。

メールと電話の使い分け基準

  • メールでいい場合 → 送付から日が浅い・相手が忙しそう・急ぎでない
  • 電話に切り替える場合 → 2回目のメールにも返事がない・期日が迫っている・金額が大きく確実に届けたい

2回メールを送っても反応がなければ、電話に切り替えるタイミングと考えてよいでしょう。

電話での切り出しトーク例

「お世話になっております。〇〇株式会社の△△と申します。先日お送りいたしましたお見積りの件でご連絡いたしました。その後いかがでしょうか。ご検討中でしたら、何かご不明な点などございませんでしょうか。」

電話では、相手が話しやすい雰囲気を作ることが最優先です。「いつまでにお返事いただけますか」と期日を急かすのは最後の手段にとどめ、まずは「何か不明点はないか」と相手の状況を聞く姿勢で入るとスムーズです。

催促感を出さないコツ

「その後いかがでしょうか」は丁寧な表現ですが、前後の文章次第で催促感が強く出てしまうことがあります。相手に気持ちよく動いてもらうために、以下のポイントを意識してみてください。

NG例とOK例の比較

「まだご返答いただけていないようですが」
→ 相手の不作為を指摘する形になり、責めているような印象を与えます。

「お返事をお待ちしておりますが」
→ 待っていることを強調しすぎで、プレッシャーになりやすいです。

これらをOK表現に置き換えると、

「ご多用のところ恐れ入りますが、その後いかがでしょうか」
→ 相手への配慮を先に示すことで、催促感がやわらぎます。

「行き違いでしたら申し訳ございませんが」
→ メールが届いていない可能性を示唆することで、相手が返信しやすい空気を作れます。

クッション言葉を使いこなす

フォローメールで特に効果的なクッション言葉をまとめます。

  • お忙しいところ恐れ入りますが
  • ご多用中のところ恐縮ですが
  • 重ねてのご連絡となり申し訳ございませんが
  • 行き違いでしたら何卒ご容赦ください

これらをメールの冒頭や「その後いかがでしょうか」の前に一言添えるだけで、文章全体の印象がぐっと柔らかくなります。

「その後いかがでしょうか」の言い換え表現

同じフレーズを繰り返し使うと、相手に機械的な印象を与えることがあります。場面や相手との関係、催促の温度感に合わせて言い換えを使い分けると、より自然なやり取りができます。

  • 「ご検討状況はいかがでしょうか」
    見積もりや提案に対して、相手の検討が進んでいるかを確認したいときに適しています。「その後いかがでしょうか」よりやや具体的で、営業フォローでよく使われます。
  • 「ご状況をお聞かせいただけますでしょうか」
    相手に状況を話してもらうことを促す表現です。返事がしやすい形になっているので、2回目以降のフォローにも向いています。
  • 「いかがなりましたでしょうか」
    「その後どうなりましたか」の丁寧バージョンです。やや改まった印象があり、時間が経過した案件のフォローに使いやすい表現です。
  • 「ご意向をお聞かせいただけますと幸いです」
    検討結果や意思を直接聞きたいときに使います。期日が近づいている場面でも使いやすく、柔らかさを保ちながら一歩踏み込んだ表現です。
  • 「進捗状況をご共有いただけますでしょうか」
    社内のやり取りや、作業の進み具合を確認したい場面向けです。取引先よりも社内・協力会社とのやり取りに向いています。
  • 「お時間をいただけるようであれば、一度ご連絡いただけますと幸いです」
    メールへの返信ハードルを下げたいときに有効です。電話でもメールでも構わないという姿勢を示すことで、相手が動きやすくなります。
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