一人で生きるという選択も素敵なものです!
最近、戸建てを購入しました。一人で過ごす中で、町内会への参加について考えることになりました。
「面倒」「無意味」「回覧板に関心がない」「他人に関心がない」という意見もあります。
私は近隣への挨拶を済ませ、その過程で以前の町内会会長の自宅を教えてもらい、結果的に町内会へ参加することにしました。
そうしてみると、一人暮らしの戸建て住宅居住者でも、町内会に参加することの利点があると感じました。
町内会とは?
地域に住む住民が集まり、住みやすい環境を目指して活動する団体です。
各地区には小規模なグループがあり、これらが集まって町内会を構成しています。
町内会の役員には、会長、副会長、総務、会計、書記、監査役、相談役、各地区の班長などがいます。
委員は持ち回りで選ばれることが多く(実際には依頼されてやむを得ず引き受ける場合がほとんどです)、保健、防災、体育、美化、厚生、文化、少年指導などの役割があります。
班長(地域によっては組長や幹事と呼ばれることもあります)は年ごとに交代し、やがては自分の番が回ってきます。
町内会での活動内容について
私が地域の文化委員として活動を始めたのは、引っ越してから2年目のことでした。仕事が比較的簡単だと聞いていたので、引き受けることにしました。
以下は私の経験をもとにした説明です。
・毎年1回、新しい役員が選ばれ、その時には集会が開催されます。
・この集会は土曜日の午後に行われます。
・全員が参加するわけではありませんが、だいたい20人以上が集まります。
私は初めてだったので、会社を休んで参加しましたが、後で考えると休まなくても良かったかもしれません。
集会では以下のようなことが行われます。
・参加者の簡単な自己紹介。
・前年度の町内会活動の支出の確認。
・今年度の予算と計画されているイベントの紹介。
これらの議題はおよそ1時間で終了します。
文化委員としての私の役割は以下の通りです。
・75歳以上の方向けの無料レクリエーションを半年に1回開催。参加者の名前と人数を確認し、班長に伝えます。
・不定期に開催される有料レクリエーションについても、参加者の管理と集金を担当します。
・敬老の日には75歳以上の方へのプレゼントを配る仕事があります。
これらの業務だけで、特に当日の参加は必要とされていません。年に数回の活動で、気軽なコミュニケーションも取れるため、比較的負担は少ないです。
ただし、地域によっては役割の重さが異なる可能性があるので、自分の地域の状況に合わせて判断することが重要です。
私自身、他の役割については経験がないので、今後の経験をもとに情報を更新していきたいと思います。
町内会参加のメリット
社会的な交流によって健全なイメージを保持
私は、これが非常に重要だと考えています。
無用な交流は必要ないという考え方にも一理ありますし、私自身も近所の人々に深い関心を持っているわけではありません。
しかし、独身で一人暮らしをしている場合、特に高齢者が多い地域では、誤解される可能性もあります。
完全に興味がない方は無理に参加する必要はないでしょうが、適度なコミュニケーションは良いと思います。道で会った際の短い挨拶だけでも充分です。
近隣住民の理解
一人暮らしをしていると、防犯上、近隣にどのような人が住んでいるかを知っておくことは大切です。幸いにも、私の近所には問題を起こすような人はいないようです。
町内会への参加に伴うデメリット
回覧板を回すのが面倒
回覧板は頻繁に回ってきます。忙しい時期には週に2回も来ることがあります。
これらのチラシの制作過程は明らかではありませんが、私個人としてはあまり役に立っているとは感じていません。大抵は読まずに印鑑を押して回しています。
役員を務めるのが断りづらい
前年の班長や会長などから役員を務めるよう依頼されることがあります。高齢者が多い地域では、引き受ける人が少ないため、断りづらい雰囲気があります。
結論
全体的に見ると、町内会への参加はデメリットよりもメリットが多いと考えます。
特に、独身で一人暮らしの場合、小規模なコミュニティでの交流は決して悪いものではなく、参加することを検討する価値はあります。