
生活作文の宿題が出たとき、
「何を書けばいいのかわからない」と手が止まってしまうことはよくあります。
特別な出来事が思い浮かばなかったり、
「こんなことを書いてもいいのかな」と迷ったりして、
テーマを決めるだけで時間がかかってしまう子も多いです。
でも、生活作文は
すごい体験や立派な出来事を書くものではありません。
学校や家でのいつもの出来事、
そのときに感じたちょっとした気持ちがあれば十分です。
このページでは、
日常の中から選べる生活作文のテーマを30個紹介します。
まずは「これなら書けそう」と思えるものを
ひとつ見つけることを目的にしています。
気になるテーマを拾うだけで大丈夫なので、
肩の力を抜いて、ざっと目を通してみてください。
学校での出来事から選べるテーマ(6テーマ)
学校での毎日は、生活作文のテーマの宝庫です。
特別な事件や大きな出来事がなくても、
「いつもの学校生活」の中から題材を選んで大丈夫です。
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授業中に心に残ったこと
先生の話やクラスのやりとりの中で、
あとから考え直したことや、印象に残った場面を思い出してみましょう。 -
休み時間にあった出来事
遊びや会話の中で感じたこと、
うれしかったことや少し気になったこともテーマになります。 -
給食の時間に思ったこと
毎日当たり前に過ごしている給食の時間でも、
そのときの気持ちや気づいたことを書いてもOKです。 -
委員会や係の仕事を通して感じたこと
うまくいったことだけでなく、
大変だったことや考えたことも立派な題材になります。 -
学校行事の準備や当日の出来事
運動会や発表会などの行事は、
本番だけでなく、その前後で感じたことに目を向けても大丈夫です。 -
クラスの中で印象に残っていること
誰かの行動を見て思ったことや、
自分の気持ちが動いた場面を思い出してみましょう。
家での生活から選べるテーマ(6テーマ)
家で過ごす時間の中にも、
生活作文のテーマになる出来事はたくさんあります。
特別な出来事がなくても、
いつもの家庭での様子を思い出してみてください。
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家族との会話ややりとりで思ったこと
何気ない会話の中で感じたことや、
あとから心に残った言葉も題材になります。 -
家の手伝いをして感じたこと
掃除や料理の手伝いを通して、
大変だと思ったことや気づいたことを書いてもOKです。 -
家での役割について考えたこと
自分が家の中でどんな役割をしているか、
ふだんはあまり意識しないこともテーマになります。 -
家での失敗やうまくいかなかった出来事
失敗したことや注意されたことも、
そのときの気持ちを中心に書くことができます。 -
家での生活の中で、自分が変わったと感じたこと
前と比べて考え方や行動が変わったと感じた場面を、
無理に大きくせず、そのまま書いて大丈夫です。 -
家族の様子を見て思ったこと
家族の行動を見て感じたことや、
自分の考えが動いた場面も生活作文になります。
友だち・人との関わりから選べるテーマ(6テーマ)
友だちやまわりの人との関わりの中には、
生活作文の題材になる出来事がたくさんあります。
大きなトラブルでなくても、
そのときに感じた気持ちに目を向けてみてください。
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友だちとの会話の中で心に残ったこと
何気ない一言ややりとりの中で、
あとから考えたことや感じたこともテーマになります。 -
友だちと一緒に行動して思ったこと
遊びや作業を通して感じたことや、
一人のときとの違いに気づいた場面を書いてもOKです。 -
友だちとの間で少し迷ったり悩んだりしたこと
はっきりした答えが出ていなくても、
そのときの気持ちをそのまま書くことができます。 -
友だちの行動を見て考えたこと
誰かの行動を見て感じたことや、
自分の考えが変わった場面も題材になります。 -
友だちと意見や気持ちがちがったときのこと
うまくいかなかった場面でも、
そのときに考えたことを書いて大丈夫です。 -
友だちとの関係の中で気づいたこと
いつもの関係の中で、
あらためて気づいたことや思ったことを思い出してみましょう。
自分の気持ち・考えの変化に気づくテーマ(6テーマ)
生活作文では、
出来事そのものよりも、そのとき自分がどう感じたかが大切です。
はっきりした結論がなくても、
気持ちや考えが少し動いた場面を思い出してみてください。
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最初と最後で気持ちが変わった出来事
はじめは違う気持ちだったけれど、
あとから考え方が変わった場面も題材になります。 -
「思っていたのとちがう」と感じたこと
予想と違った結果になったときの気持ちや、
その後に考えたことを書いても大丈夫です。 -
うまくいかなかったあとに考えたこと
失敗したと感じた出来事でも、
そのあとに考えたことや気づいたことがテーマになります。 -
少し成長したと感じた瞬間
大きな成長でなくても、
前よりできるようになったと感じたことを書いてみましょう。 -
気持ちの切り替えがむずかしかった出来事
もやもやした気持ちや、
どうしてそう感じたのかを振り返ることも作文になります。 -
あとから考え直した出来事
そのときは気づかなかったけれど、
あとで思い返して考えが変わったこともテーマになります。
日常の中の小さな発見・気づきのテーマ(6テーマ)
生活作文のテーマは、
特別な出来事の中だけにあるわけではありません。
毎日の中で「当たり前だと思っていたこと」に目を向けると、
作文につながる気づきが見つかることがあります。
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いつもと同じことをしていて気づいたこと
毎日くり返している行動の中で、
ふと感じたことや考えたこともテーマになります。 -
今まで気にしていなかったことに目が向いた場面
何となく見過ごしていたことに、
あらためて気づいた瞬間を思い出してみましょう。 -
当たり前だと思っていたことが変わって見えた出来事
前は何とも思わなかったことが、
少しちがって感じられた場面も題材になります。 -
周りの様子を見て感じたこと
人の行動やまわりの雰囲気を見て、
自分がどう感じたかを書いても大丈夫です。 -
「前は気づかなかったな」と思ったこと
成長したからこそ気づけたことや、
考え方が少し変わったと感じた場面もテーマになります。 -
何気ない出来事から考えが広がったこと
小さなきっかけから、
いろいろなことを考えた経験も生活作文になります。
テーマ選びで迷ったときの考え方
ここまでテーマを見てきても、
「まだ決めきれない」と感じることはあります。
そんなときは、
無理にここから一つを選ぼうとしなくて大丈夫です。
生活作文では、
テーマの数よりも「どう切り取るか」のほうが大切なので、
ネタが思いつかないときの考え方を整理したページもあります。
考え方を整理したうえでテーマを見直してみると、
さっきまでとは少し見え方が変わることがあります。
書きやすいテーマの見つけ方
テーマを選ぶときは、
いちばん気持ちが動いたものを基準にしてみてください。
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うれしかった
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少し困った
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なんとなく気になった
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あとから思い出したことがある
強い感情でなくても構いません。
「少しでも思い出せること」があれば、それは作文になります。
うまくいきすぎていないテーマを選ぶ
生活作文では、
きれいに終わる話である必要はありません。
- 途中で終わっている出来事
- 答えが出ていない気持ち
- まだよくわからないままの考え
そういったテーマのほうが、
自分の言葉で書きやすいことも多いです。
テーマが決まったら、次にやること
テーマがひとつ決まったら、
あとは書き始めるだけです。
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生活作文って何を書けばいいの?
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どんな順番で書けばいい?
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書いたあと、これでいいか確認したい
そんなときは、次のページを参考にしてみてください。
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生活作文と意見文のちがいを知りたい人向け
👉 生活作文とは?意見文との違い -
生活作文の基本的な流れを確認したい人向け
👉 生活作文の基本構成 -
書き終えたあとに見直したい人向け
👉 生活作文セルフチェック表
テーマ選びで止まっていた人も、
ここまで来たらもう一歩進めるはずです。
書きやすそうなところから、始めてみてください。

