
読書感想文の宿題が出て、
原稿用紙を前にしたまま、何も書けずに止まっていませんか。
「感想を書け」と言われても、
すごいとも思えないし、
何を書けばいいのか分からなくなってしまう。
それは、とてもよくあることです。
でも、安心してください。
最初から感想を考えなくて大丈夫です。
この記事では、
書けない状態から動き出すための、
いちばん最初の一歩だけを一緒にやります。
何も書けなくても大丈夫|ここで止まる人は多い

読書感想文で、原稿用紙を前にして止まってしまう人は少なくありません。
読み終わっているのに、最初の一文が出てこない。
何を書けばいいか分からず、時間だけが過ぎてしまう。
そんな状態になるのは、とてもよくあることです。
ここで大事なのは、
「自分は書くのが苦手なんだ」
と決めつけないことです。
今止まっているのは、
考え方が間違っているからでも、
がんばりが足りないからでもありません。
多くの場合、
最初にやることが分からないまま、
いきなり「感想」を出そうとして止まっています。
だから今日は、
「どうして書けないんだろう」
と考えるところからではなく、
今、何をすればいいかが分かるところから一緒に進めていきましょう。
なぜ「感想から考えよう」とすると止まるのか
「まず感想を書こう」と言われると、
急に何を書けばいいのか分からなくなることがあります。
すごいと思えたところや、
心が動いたところを探そうとして、
頭の中が一気に真っ白になってしまうからです。
感想を考えようとすると、
どこから考えればいいのか分からなくなってしまいます。
その結果、正解を探しているような気持ちになり、
何も書けずに止まってしまうのです。
だから大切なのは、
いきなり感想を出そうとしないことです。
順番を少し変えるだけで、
書き始めやすくなります。
最初に考えなくていい|「感想」は後でいい
今は、感想を考えなくて大丈夫です。
「すごい」「おもしろい」と思えなくても、気にしなくていい。
読書感想文は、最初から感動している必要はありません。
感想は、あとから出てくるものです。
読んだ内容を少し思い出したり、
気になったところを言葉にしていくうちに、
自然と形になっていきます。
だから今やることは、
「いい感想」を探すことではありません。
どんな場面が頭に残っているか、
どこで少し止まったかを思い出すだけで十分です。
そこから、書くための手がかりが見えてきます。
頭の中にもうある|思い出すための3つの質問

書くためのヒントは、もう頭の中にあります。
新しく考え出そうとしなくて大丈夫です。
ここでは、思い出すきっかけになる3つの質問だけを使います。
まず一つ目は、どこが一番覚えているか。
好きだった場面でなくてもかまいません。
なんとなく頭に残っているところで十分です。
二つ目は、そこで何が起きたか。
細かく説明しなくていいので、
思い出せることを短く思い出してみましょう。
三つ目は、そのとき自分はどうなったか。
うれしい、悲しいと決めなくて大丈夫です。
少し止まった、びっくりした、何も思わなかった、
そんな反応でかまいません。
原稿用紙の1行目を書く|上手く書こうとしなくていい
1行目は、上手く書こうとしなくて大丈夫です。
きれいな言葉や、長い説明は必要ありません。
今は、思い出したことを
そのまま原稿用紙に書くだけでいいのです。
書き出しは、短くてかまいません。
たとえば、
「いちばん覚えているのは、○○の場面です。」
「ひっかかったのは、○○というところです。」
この形のどちらかで十分です。
ここで大事なのは、
正しく書くことよりも、書き始めることです。
1行書けたら、それで今日は合格。
続きは、あとからいくらでも足せます。
ここまでできたら次へ|続きを書くためのヒント
ここまでできたら、もう大丈夫です。
1行目が書けた時点で、
読書感想文はすでに動き始めています。
この先は、
今書いた1行を少しずつ広げていくだけです。
その場面で何が起きたのか、
自分はどう感じたのかを、
順番に思い出して書いていけばかまいません。
全体の流れを先に知っておくと、
このあとで迷いにくくなります。
続きの書き方を順番でまとめた記事もあるので、
必要だと思ったら、そちらを見て進めてみてください。
→ 読書感想文の書き方|迷わず進める4ステップ地図
